定期的に頭痛を感じる人などは頭痛薬などを持ち歩いているかもしれません。
頭痛には慢性的に起こるものがあり、深刻な原因を持たないものもあります。
しばらくしたら痛みが治まったり、薬を飲むと治まる、安静にしたら治まるのであれば治まるのを待つといいでしょう。
しかし急な頭痛には注意が必要なものもあります。
これまで経験したことのない激しい頭痛が起きた時、考えられる原因として脳の異常があります。
脳卒中と呼ばれる状態で、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血かもしれません。
出血が起きているときは直ちに手術などの措置が必要になるためできるだけ早く医療機関にかかるようにしなければいけません。
脳に障害が起きた時は自分ではわからないときもあります。
家族などが異変に気付けるときもあるので症状を知っておくと良いでしょう。
体の右側や左側だけにまひが起きているとき、言葉を話しているがろれつが回らない状態の時などはすぐに救急車を呼んで脳の治療が行える医療機関に行きましょう。