腰が痛いときは腰に何らかの痛みの原因があると考えるでしょう。
腰に負担がかからない姿勢を取れば楽になるはずですが、姿勢を変えても痛みが変わらないときがあります。
このときは体の内部にある内臓に異常が発生している可能性があります。
内臓などに異常が起きると、通常は腹痛などの症状が起きます。
お腹の中でも上部の中心辺りが痛むなら胃や十二指腸の異常かもしれません。
その右側だと胆石による痛みの可能性があり、左側だと膵臓の異常の可能性があります。
同じ部分が何度も痛むとなると何らかの病状が発生している可能性があるので医療機関で見てもらう方がいいでしょう。
お腹の中心であるおへそ周りの痛みは小腸や大腸の異常が考えられます。
下腹部の右側だと盲腸が疑われ、左側は過敏性大腸症候群など大腸関係の病気かも知れません。
下腹部の真ん中あたりは便がたまりすぎているための傷みの時もあります。
腹部全体が傷むときには腸閉塞を発症している可能性があるでしょう。